こんにちは、セカイノココロです。
種明かしから始めます。
私は「講演会を最大化する」というテーマで連載を書いています。
「いい話でした」で終わる場の話。
感動の賞味期限の話。
感情を行動に変える、7つの階段の話。
あれは講演会の話でした。
でも同時に、最初からずっと、あなたの話でもあったのです。
「えっ!?」って思われるかもしれません。
「だって、私、講演会なんて開かないし….」
今日の主人公は、発信をしているあなたです。
記事を書き、投稿をし、
誰かの心に言葉を届けようとしている…あなたの話になります。
今日は、そのことを正面から書いていきます。
💡この記事から得られること
✅あなたの投稿と講演会が「同じ構造」でできている、という新しい視点。
✅いいねやコメントはあるのに読者が動かない——その本当の原因の正体。
✅自分の投稿の締めが読者を「終わり(解散)」にさせていないか。
どれが気になりますか。
実は、スマホの中で、毎晩開かれている講演会
想像してみてください。
夜、ひとりの読者が、ベッドの中であなたの記事を開きます。
読み進めるうちに、胸のあたりが熱くなる。
「私のことだ」と思う。
最後まで読んで、いいねを押す。
もしかしたら「泣きました」とコメントを残すかもしれません。
さて、この風景、何かに似ていませんか。
これは、会場に足を運び、席に着き、登壇者の話に心を動かされ、終演後に拍手を送る。
講演会で起きていることと、実は、まったく同じ構造です。
違うのは規模と場所だけ。
リアルに聴衆200人が目の前にいるのか、ひとりか。
つまり、こういう対応関係になっています。
あなたは、登壇者です。
記事が、講演です。
タイムラインが、会場です。
読者ひとりひとりが、聴衆です。
いいねが、拍手です。
コメントが、終演後の握手です。
そして、ここからが本題になります。
「いい話でした」で終わる講演会があるように、「いい記事でした」で終わる投稿もあります。
講演会になかったものは、記事にもない
日々の記事の中で、私はこう書いています。
参加者が感動したのに行動しないのは、意志が弱いからではない。
感動と行動は別の回路で、そのあいだに「設計がないだけ」と。
この診断は、記事にもそっくりそのまま当てはまります。
もし、あなたの記事に共感した読者が、共感しただけで、日常は何も変わっていない。
でも本当は、何か現実を変える一歩の力になったら、もっと嬉しくないですか。
それは、読者の意識やあなたの文章力の問題ではありません。
講演会の話と同様、共感の直後に、記事の締めに、日常を変える一歩の問いが置かれていれば….ちょっとは考えるかもしれません。
むしろ、記事のほうが条件は厳しいかもしれません。
講演会の聴衆は、少なくとも会場にいます。
場の影響もあって、終演後の10分間、主催者が場を設計すれば、その場で一歩を踏み出すきっかけをつくることもできます。
でも記事の読者は、心が動いた瞬間、“ひとり” です。
そして親指がひとつ動けば、次のコンテンツが感情を上書きしていきます。
講演会の感動の賞味期限が48時間なら、投稿の感動の賞味期限は、スクロール1回分かもしれません。
設計は、知識ではなく手順
ここまで読んでみると、少し心当たりある方もいるのではないでしょうか。
私もその一人です。
先月から連載を読んでくださった方は、もう気付いているかもしれません。
場の設計がないだけなら、場の設計をすればいい。
そして、その設計は、知識ではなく手順です。
講演会という「大きな場」のために体系化された『感情整理術7step』は、SNSという「小さな講演会」の場にも、そのまま置き替えることができます。
しかも、発信だけなら、講演会と違って会場もいらない、集客もいらない、開催日を決める必要もない。あなたの今日の投稿から意識することができます。
「講演会から発信の場へ」と、会場を変えながらも、その方法はわかりやすく具体的に書いていきます。
読者の心が動いた直後に何を置くか。
「いいね」を「一歩」に変える締めの作り方。
何を意識して発信をしていけばいいのか。
人は意識したものにしか、反応ができません。
だからこそ、SNSという「小さな場」でも、読者が行動したくなるような、締めの一行のつくり方から、順番にお伝えしていきます。
最後に問いをひとつ。
「あなたの投稿を読み終えた読者は、最後どんな状態で画面を閉じたと思いますか。」
確かめ方として、今日・直近の投稿の “最後の3行” だけ見てみてください。
■「解散(読んで終わり)」で終わっている締めのサイン
自分の感想やまとめで終わっている(「〜だと思います」「〜が大切ですね」)
励ましで終わっている(「頑張りましょう」「応援しています」)
読者が、読んだ後に、次にやることが、どこにも書いていない
■「次への階段(行動を導く)」が置かれている締めのサイン
読者がひとりで答えられる問いが、ひとつある(「あなたの場合は、どこですか?」)
読者が今日できる小さな行動が、ひとつ書いてある(「一行メモしてみてください」)
実はこれ、印象に残る記事の書き方、読者を行動に導くためにどういう書き方をしたらいいのか、AIに聞いた答えでした。
どうでしたか?
🖊編集後記
先日、よしだ健康さんの朝の読書会で、キングコング西野さんの『北極星』を取り上げたときのこと。「この本、まえがきが弱い(いい加減?しょぼい?)」そんな話をされていました。
そして、長倉さんは、「まえがきは最後に書く」と言います。
著書の「いい人はうまくいく」の発売前には、この「まえがき」だけを先に公開して、自身でも読み上げていました。
考えてみれば、まえがきは、タイトルの次に読者が読む場所。
いわば、その本の「顔」であり、著者の想いが伝えられる場所。
読者はまえがきを読みながら、これから始まるストーリーへの期待をふくらませ、「この著者は何者なのか」「自分は何のためにこの本を読むのか」を、無意識に決めているのだと思います。
今日の問いでは、自身の投稿の「最後の3行」にフォーカスしました。
でも実は、出口の問いと同じくらい、入口の投げかけも、読者の読み方を決めています。
今回、記事の冒頭に「この記事から得られること」を初めて入れてみたのも、この「まえがき」の話を思い出したからです。
もちろん、これがマイナスになることもあります。
「この記事から得られること」を読んで、「自分には興味ない」と思われることもあるでしょう。
でもそれは自分の書き方の問題です。
因みに、長倉さん著「いい人はうまくいく」のまえがきは、「私は、偽善者です」から始まります。
🌸セカイノココロとは何者?
感情整理・行動DESIGNプロデューサー
のべ3,000名近い女性と向き合ってきた経験と、自身の実体験をもとに、
感情にフォーカスした独自メソッド『感情整理術7step』を確立。
現在は、講演会や発信する場での「いい話だった」で終わらせず、
未来への一歩につなげる提案・導入サポートをしている。
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わかりやすく、とても参考になりました!
手順、大事ですよね。
そこまでの流れがしっかりしていないとというのは前提ですが、自分は最近、最後の伝え方をよく考えます。
一気にぜんぶやろうとしなくて大丈夫。
今日は10分だけ、過去の経歴だけ書き出してみてください。
少し動き始めれば、あとは自然に進みます。
最後の3行はこちらでした!
あ、読んでくれたお礼も入れたら一文減っちゃう!?順番変えようかな。